近年のトレンド・パンツスタイルの増加
2019年03月13日 15時43分
スクラブの普及よりも時代をさかのぼりますが、以前の「ワンピース型ナース服、ナースキャップにナースサンダル」という典型的なナースの姿に加えて、
セパレート型のトップスにパンツ、そしてシューズというパンツスタイルも多くなってきました。
男性看護師の増加もその背景のひとつになっています。
ナースの仕事はハード
患者が救急搬送されてきた場合などは病院内を走らなければならないこともあり、患者の身体を支えたり持ち上げたりする必要があるときもあります。場面によってはスカートよりもパンツ姿の方が動きやすいこともあるわけです。
そのため、ナースがワンピースかパンツスタイルか、状況によって選べるようにしている医療機関が多くなっています。
業務による使い分けも
何かと走り回ることが多いときは、動きやすさや機能性を重視したパンツスタイルを選び、点滴や注射、血圧を測るといった基本動作が主な業務の場合はワンピーススタイルを選ぶなど、目的や用途に合わせて使い分けている方もいます。
走り回る必要性が低く、病棟もないクリニックの場合は、基本動作が業務の大半を占めるので、
これまでのワンピースにナースサンダルのスタイルがやや多いようです。